愛知県 名古屋市 小さな靴の学校  < Atelier Brogue >  アトリエブローグ
〜自分の靴デザインを形に セメンテッド製法からハンドソーンウェルテッド製法まで〜

 ホーム靴の学校教室での靴作りの流れ>靴の製法について

靴工房ブローグ/トップ
靴の学校/コンセプトへ
靴作りの流れへ
靴の製法についてへ
料金 コースへ
教室カレンダーへ
お問い合わせ/マップへ
自分のペースで学べる靴の学校
  サンダル、スニーカーから複式手縫い製法ハンドソーンウエルテッド製法まで


かなりの靴好きの方であれば
製法についての知識をお持ちかと
思いますが
初めて靴を作ろうと思った方の中の
多数が いろんな製法がある事自体
ご存知ないのではないかと思います。

一般的に靴の製法とは靴底の
取り付け方の違いをいいます。
アッパー(本体)のデザインの
違いではではありません。  
 
靴の製法について ブローグではセメンテッド製法ハンドソーン
ウエルテッド製法
で授業を進めていきます

底を接着して取り付けるセメンテッド製法は接着剤の
性能が良くなった現在、短期間で靴を仕上げられる上に
耐久性も良くなりデザインの自由度も高いです。

ハンドソーンウエルテッド製法はビスポークなどの
オーダーシューズで使われる昔ながらの
手縫い製法です。非常に手間が掛かりますが
耐久性があり、履き心地がよく、修理しながら
長く履けるという優れたメリットがあります

セメンテッド製法で何足か繰り返し作り、
構造や手順を理解した後に手縫いの
ハンドソーンウエルテッド製法を体験することにより
手縫いの手順や考え方をしっかり
体得していただけると思います 

この2つの製法を学ぶことで他の製法についても
容易に理解できるようになると思います

 接着剤で靴底を接着する製法です
靴底に細革(ウエルト)を縫いつけ、その革に
本底を手縫い(ハンドソーン)する複式縫いです
 長所 短所  長所  短所 
作業時間が短 く済む

材料を選ばない製法なので
自由なデザインや素材を
使った靴を作ることができる

縫い目が無いため
耐浸水性に優れている


縫い付けに比べて古くなると
剥がれやすい

吸水性、通気性が良くない

靴底を交換して長く履くことが難しい
靴底の交換修理が比較的容易な為
修理しながら長く履くことができる

接着剤を使用していないので
吸水性、通気性が良い

複式縫いなので縫い目からの
水が染みる事が無い

耐久性、足馴染みがよい
作業時間がかかる

熟練した技術が必要

ウエルトと本底を
縫い付けるので
デザインに制約がある
 イメージ 仮作り イメージ 手縫い  イメージ 出し縫い
イメージ 靴パーツ イメージ 底加工  
イメージ ブーツ 
 お問い合わせへ
靴作り教室についてのお問い合わせはこちら

手作業の部分を機械化したグッドイヤーウエルト製法という
製法もありますが、製作時間は機械化により
大幅に短縮されましたが中底の形態の違いにより
耐久性やデザイン性、足馴染みなどの違いが有り
その部分でハンドソーンにアドバンテージがあると
いわれています

そのほか代表的な製法にはマッケイ製法や
ステッチダウン製法などがあります
 
 靴作りの流れ生徒作品 料金コース 
 このページの先頭へ

copyright(C)2011brogue.All Rights Reserved.